2012年12月11日火曜日

映画を観て泣くということ

いつの頃からか、映画を観ていると自然と涙が流れることが多くなりました。
いわゆる泣ける映画でなくても、ふとしたことで琴糸が揺らされやすくなったというかなんというか。
歳をとると涙もろくなるというのは本当かもしれませんね。

若い頃って映画だけに限らないけど何事も斜に構えて見ちゃうことってありますよね。
それで素直に感動出来なかったっていうのはあると思うんですが、それだけではないような気がします。

歳をとるっていうことは、その歳の分だけ嬉しいことや悲しいことを重ねて生きてきてるってことなんだと思うんですね。
人はみんな日頃そういう記憶を心の引き出しにしまって鍵までかけちゃったりして日々平然と生活しているわけで…。

映画ってその引き出しの鍵だったりするんですよね。
鍵を開けてみると、そこはもう涙の洪水…。

だから、映画で泣けるって幸せなことだなって思います。
嬉しいことであれ、悲しいことであれ、それだけ感動した経験がいっぱいあるってことですからね。

これからも、もっともっと感動出来るように、いろいろ経験しなきゃな。


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