2013年2月9日土曜日

カメラ遍歴・フィルム編 その1


さて、今回から不定期ではありますが、ボクのカメラ遍歴を記していこうと思います。
まず第1回目はこれ。

【オリンパス・ペンF】
オリンパス・ペンF - Wikipedia
(出典:ウィキメディア・コモンズ)

小学生の頃、ボクが初めて写真を撮ったカメラ。
ハーフサイズの一眼レフカメラで、撮影可能枚数がフィルムに表記された枚数の2倍になることが特徴。
元々は父親のもので、たまに借りて使っていましたが、中学になった頃に正式に譲ってもらいました。

このカメラはフルマニュアルかつ露出計も内蔵されていません。
しかし、もっぱらネガフィルムしか使わなかったということもあり、フィルム外箱に記載された露出ガイドに従って設定すれば特に問題なく撮れていたと思います。
まぁ、ネガフィルムのラチチュードの広さに助けられていたということと、実際には紙焼きの際にラボで調整をしてくれていたということなんでしょうね。


レンズは38mm f1.8と100mm f3.5だったかな。35mm換算でそれぞれ55mm、140mm。今のデジタル一眼のAPS-Cサイズに近い感じです。
ただし35mmフィルム面を縦に二分割して使いますから、カメラを正位置に構えると縦構図になるんですね。
それもあって、写真は縦構図になることが多かったように思います。また、横構図を撮りたいときは右手グリップ部を下にして構えていましたが、そのクセは今でも同じですね。


当時は写真の理屈なんて全然知らず、ただ単にピントを合わせて撮ることしか考えてなかったかな。被写体はどんなの選んでたかなぁ…あまり憶えていませんね。実家の引き出しをひっくり返せばネガフィルムとかあるかもしれませんが…(^_^;)

しばらくはこれを使っていたものの、中学を卒業する頃にシャッター周りが故障。
さすがに古くて修理不能となり、新しいカメラを購入することになりました…。

いずれにしても「PEN」というのはボクにとっては特別な意味のある名前のカメラですね。

つづく

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